そこで筆者が京都へ行く時に頼りにする愛読書『歩く地図の本』をつぶさに目で追ってゆくと…あった。ちゃんと二年坂の終わったあとに路地のようにして“一念坂”が記載されていた。
「へえ、こんなところにこんな小道があったのか」とちょっと得した気分になれる。